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ニーデンベルギア 別名は花の姿からカップフラワー。学名はスペインのイエズス会講師ニーレンベルグにちなむそうです。

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学名:Nierembergia hybrid 和名:アマモドキ 別名:ギンパイソウ(銀盃草) カップフラワー 英語名:cup flower 分類/科名:ナス科 /アマモドキ属(ニーレンベルギア属)
草丈:20~30㎝ よく見かける場所:庭 鉢植え  よく見かける時期:5~9月
花言葉:心が和む 平和
ローズマリーのような細長い肉厚の葉を這うように広げます。
広がった株の中から花茎を伸ばして盃状の花を咲かせます。
花は浅く五つ分かれてしわがあります。盃の基部に黄色の班紋があります。雄しべは筒部の先に5個、うち1個は仮雄しべで花柱を取り囲んでついています。花姿から「カップフラワー(cup flower)」の別名(英名)を持ちます。
南アメリカ原産の多年草です。園芸種として栽培されています。
ニーレンベルギアの学名は、スペインのイエズス会講師ニーレンベルグに因んでいます。日本へは明治時代末期に渡来しました。
花色は白、紫、青、複色などがあります。こんもりとドーム状に育ち、丈夫で、花を多数つけます。常緑性で開花期が長いのでグラウンドカバーにできるようです。

写真はハイブリッドのオーガスタシリーズのアルバブルーのようです。

てんてん
てんてん

名付け親も調べてみました。

ニーレンベルギアの名前を名づけたのはスペイン人のイポリトルイスロペス そして ホセアントニオパボンヒメネス の二人です。二人は共同で1779年から1788年の間にチリ、ペルー、その他の南米諸国を訪問して多くの植物の名前を命名したそうです。
ニーレンベルギアはスペインのイエズス会の講師で神秘主義者ニーレンベルグJuan Eusebio Nieremberg (1595-1658)にちなんで名づけられていますが理由はわかりませんでした。
ここにニーレンベルグの写真や本の紹介がありました。
そこから調べていくと古い本も検索できるサイトがありました。 さらに、その本の中でNierembergの名前を検索すると見つかりました。検索にけっこう時間がかかります。
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