ハナミズキ 春に花を咲かせ秋に実が赤く熟します。アメリカ合衆国からプレゼントされた木です。

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学名がくめい:Cornus florida 漢字名かんじめい:花水木 別名べつめい:アメリカヤマボウシ 英語名えいごめい:flowering dogwood 分類ぶんるい/科名かめい:ミズキ科ミズキ属
おおきさ:5~12m よくかける場所ばしょ公園こうえん にわ 街路樹がいろじゅ よくかけるつきはな4~5月 9〜3月
はる、あたたかくなるとえださきおおきなしろやピンクのはなかせます。四枚よんまいの花びらにえるものは花芽はなめつつで「総苞片そうほうへん」とばれるものです。総苞片そうほうへんさきは、くぼんで白く、まわりに紅色べにいろがひろがっています。

本当ほんとうの花は、まんなかのかたまってるちいさな粒々つぶつぶです。このあとひらいていきます。そのをつけあきになると熟して赤色あかいろになります。あかい実はちたあとのこります。

大きくなった木のかわにはこまかくふかがあります。

きたアメリカが原産げんさんふゆに葉をとす落葉高木らくようこうぼくです。日本にほんへは1912年にアメリカ合衆国がっしゅうこく首都しゅとワシントンD.C.におくったサクラのおれいとしておくられてきました。
名前なまえ「ハナミズキ」は花が日本のミズキよりも大きくうつくしいことから名付なづけけられたそうです。

病気びょうき害虫がいちゅうつよくて道路どうろに大きくばしたりえだしげりすぎず自然しぜんうつくしい樹形じゅけいになります。そのため街路樹がいろじゅなどとしてよく使つかわれるようになっています。
てんてん
てんてん

病気びょうきつよいハナミズキですが最近さいきん、ハナミズキ炭疽病たんそびょうという病気びょうきひろがっているそうです。

病気びょうきひろがった地域ちいきではハナミズキの街路樹がいろじゅがたくさん枯死かれしすることがあるそうです。そのあとの街路樹にハナミズキ炭疽病たんそびょうに強いヤマボウシやハナミズキとヤマボウシの交配品種こうはいひんしゅえる病害対策びょうがいたいさくが行われることがあるそうです。

しつもん いけん かんそう