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ハハコグサ たくさんの名前を持っています。

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学名: Gnaphalium affine 漢字名:母子草 別名:御形(ごぎょう、おぎょう) 英語名:Jersey Cudweed 分類/科名:キク科ハハコグサ属
草丈: 15~40cm よく見かける場所:どこでも よく見かける時期: 4~5月
花言葉:いつも思う 温かい気持ち
暖かい日だまりの中で白い茎と葉の間から黄色い毛玉のような花を咲かせます。
アジア原産で日本には有史以前に帰化した越年草です。秋に芽吹いた株がロゼット状に葉を広げ冬を越して春に花を咲かせ茎を勢いよく伸ばします。葉と茎には白い綿毛が密生しているます。ハハコグサ全体を包んでいる軟毛は、害虫に食べられるのを防ぐためのものであると考えられているそうです。
古い植物なので古来からいろいろな名前がついています。ハハコグサの名前の由来も諸説あります。葉や茎が白い綿毛に覆われている姿を、母親が子を包み込む様子にたとえた説や、白い綿毛に覆われている葉を「乳児の舌」に見立てた説、葉も茎が白い細かい綿毛に覆われているために、「ほうけた」ような状態に見えるところから「ホウコグサ」が転訛して「ハハコグサ(母子草)」になった説、また、かって、「草餅」の材料としてポピュラーで「葉っこ草」と呼ばれており、それが訛り変わって「ハハコグサ(母子草)となった説等です。

春の七草の一つです。でも、1月の七草の時にはロゼッタ状で見つけるのが難しいですが今年の冬に見つけていました。

てんてん
てんてん

道の脇で踏まれながら冬を越しています。

古来からの植物なのでいろいろな名前がついています。
ホオコグサ・ホウコグサ・ホウケグサ
漢字では、母子・母子草・御形
漢名(中国植物名)は鼠麹草(そきくそう)
※葉の形が鼠の耳、黄色い花とその形から麹
方言名は アワゴメ(粟米)、ウサギノミミ(兎の耳)、ホーコ、マワタソウ(真綿草)、キャーロツリクサ(蛙釣草)、コウジバナ(麹花)、モチグサ(餅草)幼いころの名称は、カラスノオキュウ(烏のお灸)