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ハルジオン 貧乏草ともいいます。ヒメジオンとの見分け方

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学名:Erigeron philadelphicus 漢字名:春紫 別名:貧乏草(ビンボウグサ) 英語名:Philadelphia fleabane 分類/科名:キク科ムカシヨモギ属
草丈:30~80cm よく見かける場所:どこでも  よく見かける時期: 4~6月
花言葉:追想の愛
春になると至るところに白やピンクのキクに似た花を咲かせ始めます。
花名は、秋に咲く紫苑(シオン)に似ているところからきているそうです。
北アメリカ原産の多年草で帰化植物です。日本には1920年代に観賞用として持ち込まれたそうです。1980年代に除草剤に耐性のある個体が出現し、関東地方を中心に全国へ分布が拡大しました。
ハルジオンの茎は、内部が空洞になっています。花が咲く前のつぼみの段階では、つぼみが重くて下を向き、まるでうなだれているように見えます。この姿が、「過去の恋愛を思い出している様子」に見えたことから、花言葉の「追憶の愛」と付けられたそうです。
別名の貧乏草(ビンボウグサ)は、根っこさえ残っていれば、また元気に生えてくるというところや貧乏な家の庭にも咲くことからついたと言われています。
英語名のPhiladelphia fleabaneは「フィラデルフィア蚤除け草」になります。
同じ仲間にヒメジオンがあります。

ハルジオンとヒメジオンの見分け方をまとめてみました。

ハルジオンヒメジオンとの見分け方

見分ける部分 ハルジオン ヒメジオン
花弁の幅 1mm以下 1.5mm
根元の葉 ある ない
下を向く 上を向く
茎の構造 空洞あり 空洞なし
茎と葉 葉が茎を抱く※ 抱かない
葉が茎を抱いてます。

花弁の幅が1mm以下です。