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ヒメヒオウギスイセン 佐賀県では、栽培が条例で禁止されています。

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学名:Crocosmia x crocosmiiflora 漢字名:姫檜扇水仙 別名:クロコスミア モントブレチア 英語名:Montbretia 分類/科名:アヤメ科ヒオウギズイセン属
草丈:40~80cm よく見かける場所:公園 庭 道ばた  よく見かける時期:6~8月
花言葉:謙譲の美 陽気
夏が近づいてくると道ばたや庭の片隅からオレンジ色の複数の花を咲かせます。葉は、スイセンような細長く伸びています。
南アフリカ原産のヒオウギズイセン とヒメトウショウブとの交配種です。寒さにも強く繁殖力もあるので全世界で野生化している花です。
日本には明治期に渡来したそうです。その後、野生化して日陰の植え込みなどにも群生しています。
地下茎を伸ばして、その先に球根を作ります。その球根から新しい芽が育って増えていきます。そのため、宿根草として毎年増えていきます。

同じ時期にいろいろなところで花が咲き始めます。
夏の暑さにも強いので緑化植物としても使われているそうです。

民間伝承で癌に効くといわれているようでヒメヒオウギズイセンの鱗茎を含有する腫瘍の予防及び/又は治療用組成物として特許申請されていますが特許としては登録されていないようです。

佐賀県では、移入規制種の指定を受けており、栽培が条例で禁止されています。不思議なことに他の地域での指定はweb上では見つけられませんでした。