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ヒメフウロ ご近所で見つけました。本来は伊吹山など一部の地域だけに分布する植物です。観賞用の品種が野生化したようです。

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学名:Geranium robertianum L. 漢字名:姫風露 別名:シオヤキソウ(塩焼草) 英語名:Herb Robert 分類/科名:フウロソウ科フウロソウ属
草丈:20660cm よく見かける場所:庭 本来は特定の地域  よく見かける時期:5~8月
花言葉:静かな人

春の終わりごろに細かく裂けた葉の脇から伸びた枝先に桃色の花を咲かせます。葉や茎が細かい毛に覆われ赤みを帯びています。

アジア、ヨーロッパ、北アメリカなどの北半球の温帯域の石灰岩地に広く分布している越年草です。
日本では、伊吹山、鈴鹿山脈北部の霊仙山など養老山地北部、四国剣山の一部地域のみに分布するそうです。
徳島県(絶滅危惧IB類)や岐阜県(絶滅危惧Ⅰ類)などでレッドリストの指定を受けています。
岐阜県立自然公園条例により、伊吹県立自然公園の特別地域内において採取禁止対象の植物の指定を受けているそうです。
ヒメフウロ(姫風露)の名は花が小さくてかわいらしいフウロソウから名づけられたそうです。
全草に異臭があり、それが塩を焼いた時のものに似ているとしてシオヤキソウの名があります。
観賞用のほか美肌効果があるとして薬用や化粧品等に利用されています。

てんてん
てんてん

昔から「医者泣かせ」の秘薬(薬草)として用いられてきたそうです。

ヒメフウロの成分にトリプターゼを抑制する作用があることが確認され、健康肌化粧品に利用されているそうです。

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