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ビヨウヤナギ キンシバイによく似ています。雄蕊が長いです。おなじオトギリソウ属のなかまです。

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学名:Hypericum monogynum 漢字名:未央柳 美容柳 別名:ヒペリカム 分類/科名:オトギリソウ科オトギリソウ属
高さ: ~100cm よく見かける場所:庭 公園 よく見かける時期:6~7月
5月ごろから初夏にかけてキンシバイによく似た黄金色の花を上向きに咲かせます。たくさんの雄しべが突き出すのが特徴です。葉は薄く十字に向かい合ってつきます。


中国原産の半落葉広葉樹の小低木です。
約300年前に日本に渡来したそうです。古くから庭木や公園樹としてよく植えられてきました。
名前「ビヨウヤナギ」の「ヤナギ」は枝先がやや垂れ下がり葉がヤナギに似ているところからきていますが「ヤナギ」の仲間ではありません。
ビヨウヤナギに漢字の「未央柳」とするのは日本の通称名で白居易の「長恨歌」からきているそうです。中国では金糸桃と呼ばれているそうです。

よく枝分かれして冬場の間も落葉せずに残って新葉が出ると同時に古い葉が落ちるそうです。

てんてん
てんてん

花は、その年に伸びた枝の先に咲くため春から初夏に刈り込むと花数は少なくなります。

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