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フウセンカズラ 種にハートがくっきり刻まれています。

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学名:Cardiospermum halicacabum 漢字名:風船葛 別名: 英語名:Balloon vine  Heart seed 分類/科名:ムクロジ科フウセンカズラ属
草丈:つる性1~2m よく見かける場所:庭 フェンス  よく見かける時期: 7~9月
花言葉:一緒に飛びたい
夏のフェンスに絡みついています。白い小さな花をさかせます。気がつくと風船のような緑色の袋をつけます。

やがて風船はしぼんで茶色くなります。

熱帯・亜熱帯のアジア・アフリカ原産のつる性一年草です。種にハートの模様があります。

属名の学名「Cardiospermum(カルディオスペルマム)」は、ギリシア語の「cardia(心臓)」と「sperma(種子)」が語源です。和名のフウセンカズラは、実の姿から名づけられたそうです。
日本への渡来時期は不明ですが江戸時代あたりから記述があるようです。園芸種がだんだん野生化しているようです。

こぼれ種で翌年発芽して殖えていきます。かなりの大きさに広がりますので植える場所を気をつける必要があります。

てんてん
てんてん

種をよく見ると「猿」の顔にも見えますね。

フウセンカズラ茂ると非常に涼しげなので壁面緑化にも使われることが多いです。
壁面緑化には次のような効果があるとされています。
1.ヒートアイランド現象緩和
2,断熱保温効果
3.省エネルギー効果
4.大気浄化、景観、心理的効果などの効果
壁面緑化システムより
壁面緑化に使われるつる性植物(今までご紹介した花から)
ハゴロモジャスミン

ノウゼンカズラ