ヘビイチゴ 野山で黄色い花を咲かせています。属名はキジムシロです。ドクイチゴとも呼ばれますが無毒です。

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学名がくめい:Potentilla hebiichigo Yonek. et H.Ohashi 漢字名かんじめい:蛇苺 別名べつめい:ドクイチゴ 英語名えいごめい:False strawberry 分類/科名ぶんるい かめい:バラキジムシロ
草丈くさたけ:5~10cm よくかける場所ばしょ野原のはら 湿地しっち よく見かける時期じき:3~5月 は4月~6月
はるのはじめのあかるい黄色きいろはなかせます。あぜみち野原のはらなどの湿しめった草地くさちおおられます。は、三つ葉のように3まいかれています。くき地面じめんばしながらひろがっていきます。

アジア南東部なんとうぶ日本にほんひろえている毎年まいとし花を咲かせる多年草たねんそうです。
和名「ヘビイチゴ」は、ヘビがいそうなところえていてべにくる小動物しょうどうぶつをヘビがねらうところから名付なづけられたなどいろいろなせつがあります。
また実にどくがあるという説から「ドクイチゴ」ともばれますが無毒むどく人間にんげんべてもからだがいは、ないそうです。

実はあまみがなくなまべても美味おいしくはありませんがジャムにすることはできるそうです。

痩果そうか:小さく一個いっこ種子しゅしをうすいかわでつつんでじゃくしてもけません。種子のように見えます。
花托かたく:花をつけるえださきのところではな各部かくぶ がくっつくところです。わずかにふくらんでいるものや筒状つつじょうのもの、子房しぼうとくっついていいるものなど花によってちがいます。
属名「キジムシロ」
キジムシロは日本にほん朝鮮ちょうせん日当ひあたたりのよい雑木林ぞうきばやしおかそうげん原、海岸かいがん岩場いわばなどで、ふつうにみられる毎年花を咲かせる多年草たねんそうです。くきたかさは5〜30cmで葉のさきがヘビイチゴのように三つに分かれています。花もヘビイチゴによくています
和名「キジムシロ」は、花のあとの葉が放射状ほうしゃじょうにひろがっている姿すがたがキジがやすむ「ムシロ」にたとええられたことによるそうです。

Wikipediaより

高山植物こうざんしょくぶつのミヤマキンバイ(深山金梅)もキジムシロ属です。