11日からピークを迎えたペルセウス座流星群ですが、天気が今ひとつで撮影チャンスがあまりありませんでした。
その中、ライブコンポジット撮影で流れ星を撮影できました。
ライブコンポジットのメリット
- カメラ内で自動的に合成してくれることにより、手軽に比較明合成ができる。
- 最適なノイズリダクション処理を行ってくれるのでノイズが少ない。
- RAWで撮影可能であり、合成した状態で1枚のRAWとして撮影される。
- 合成後の星の軌跡が途切れにくい。
撮影機器・データ
【機器】
オリンパスOM-D E-M5 MarkⅡ
https://www.olympus-imaging.jp/product/dslr/em5mk2/spec.html
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
/24-80mm相当(35mm判換算)
https://www.olympus-imaging.jp/product/dslr/mlens/12-40_28pro/index.html
【データ】
F2.8 ISO3200 露出1秒
11日午後9時06分から約1時間
窓から南方向 高度45°
RAWで保存
オリンパスOM-D E-M5 MarkⅡ
オリンパス
主な仕様 | OM-D | E-M5 Mark II | オリンパス
オリンパスの製品紹介のデジタル一眼カメラ:OLYMPUS OM-D E-M5 Mark IIのページです。
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
/24-80mm相当(35mm判換算)
オリンパス
交換レンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO | M.ZUIKO PRO | オリンパス
オリンパスの交換レンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROの紹介ページです。
F2.8 ISO3200 露出1秒
11日午後9時06分から約1時間
窓から南方向 高度45°
RAWで保存
撮影結果
画像下の明るい線が木星です。その左上の線が土星です。
カメラを固定して撮影したので星が撮影時間分動いているのがわかります。
星の色もよくわかります。
流れ星は、画像中央上部から下へ伸びています。素早く動いているので線として捉えられています。
ところが上部に赤っぽい点線と青っぽい点線が見えます。これらは、飛行機かヘリコプターのライトの点滅を撮影したものです。
人工衛星は、線として撮影されますが軌道が星の日周運動と異なるので見分けられます。
ライブコンポジット撮影は、私のような天文写真の初心者でも簡単にきれいな写真がとれるので楽しいです。
次回は、12月の双子座流星群がよく見えるチャンスのようです。
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