学名:Episyrphus balteatus de Geer 英語名:Marmalade hoverfly 分類/科名:ハエ目 短角亜目 ハナアブ科 ヒラタアブ亜科
体長: 約10 mm よく見かける場所:花の側 よく見かける時期: 3~11月
体長: 約10 mm よく見かける場所:花の側 よく見かける時期: 3~11月
みちくさついでに、たまに虫たちも紹介します。昨日見つけたシュウメイギクについていた虫です。
ホバリングが上手で花のまわりを飛ながら蜜や花粉を食べています。ハチのようですが実はハエの仲間です。名前にアブとつきますが動物の血は吸いません。血を吸うアブは英語ではhorseflyで蜜を吸うアブはhoverflyだそうです。馬にたかるのが血を吸うアブ。ホバリングして花の側にいるのが蜜を吸うハナアブ。
ハチとハナアブの見分け方は翅の数です。4枚あるのがハチで2枚はハナアブです。ハエも2枚です。止まっているときに見てみましょう。といっても飛んでいるときは分かりにくいです。
最近はミツバチが少なくなり花のところに飛んで来るハチはほとんどがハナアブかズズメガなど大人しい虫たちです。身を守るためにハナアブたちは、擬態でハチのように見せているのです。とっても大切な益虫です。
ホバリングが上手で花のまわりを飛ながら蜜や花粉を食べています。ハチのようですが実はハエの仲間です。名前にアブとつきますが動物の血は吸いません。血を吸うアブは英語ではhorseflyで蜜を吸うアブはhoverflyだそうです。馬にたかるのが血を吸うアブ。ホバリングして花の側にいるのが蜜を吸うハナアブ。
ハチとハナアブの見分け方は翅の数です。4枚あるのがハチで2枚はハナアブです。ハエも2枚です。止まっているときに見てみましょう。といっても飛んでいるときは分かりにくいです。
最近はミツバチが少なくなり花のところに飛んで来るハチはほとんどがハナアブかズズメガなど大人しい虫たちです。身を守るためにハナアブたちは、擬態でハチのように見せているのです。とっても大切な益虫です。
最近は子どもたちも虫嫌いが多くなりハナアブを見て大騒ぎしています。実は、その原因の多くは親や周りの大人に刷り込まれているように感じます。親の世代が虫嫌いで虫のことをよく知らずにハナアブたちを花のそば・飛ぶ・黄色の虫=ハチ=刺すと思い込んでいるようです。ハナアブのためにも誤解をといてあげましょう。
岐阜聖徳学園大学教育学部川上研究室(地学)理科教材データベース| 昆虫図鑑・TOP| ハエの仲間 昆虫図鑑 ヒラタアブ図鑑より
てんてん
ホソヒラタアブの子どもはアブラムシを食べて大きくなります。そこでショクガバエ(アブラムシを食べる虫)とも呼ばれているそうです。ライバルです。
ちなみに、ハナアブも僕たちと同じ完全変態でサナギになり親と子では食べるものが違います。