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マツバハルシャギク ヘレニウム・ダコタゴールド 道ばたに咲いていました。園芸種がこぼれ種で育っていました。

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学名:Helenium tenuifolium 漢字名:松葉波斯菊 園芸種名:ダコタゴールド 別名:マツバダンゴギク 英語名:yellowdicks 分類/科名:キク科マツバハルシャギク属
草丈:10~30cm よく見かける場所:庭 道ばた よく見かける時期:5月~11月
春から晩秋までカモミールのように花の中心部が盛り上がった黄色い花を咲かせます。ダンゴギク Helenium autumnale に花が似ていますが名前のように葉が松葉のように細く茂っています。

北アメリカ大陸原産の多年草です。日本へは大正期にヘレニウム属の園芸種として渡来したようですが一部が帰化しています。
日当たりの良い方が育ちますが半陰地でも大丈夫で病害虫に強く育てやすい花のようです。

ヘレニウム属は世界に約30種ちかくあり、北アメリカ、メキシコ、西インド諸島(キューバ)、中央アメリカ、南アメリカに分布しているそうです。
今回、道ばたで見つけたのはダコタゴールド(Dakota Gold)という品種のようです。

てんてん
てんてん

種が出来ていたのでピートバンに蒔きました。

ヘレニウム属
いろいろな花の形と鮮やかな色彩の花です。暑さに強く、開花期は品種によって6月から10月と幅があり、2~3回咲くものもあります。
草丈も低いものから高く枝分かれして多数の花を咲かせるものもあります。多くは多年草で代表的なのはダンゴギクの和名がつけられています。

サカタノタネ オンラインショップより

アマルム種(H. amarum)一年草
オータムナーレ種(H. autumnale):花の中心部が丸く盛り上がって目立ちます。オータムナーレの名のとおり秋咲きです。
ビゲロビー種(H. bigelovii、ヤバネダンゴギク):初夏に咲きます。
蛇の目模様、咲き進むと色が変わるもの、八重咲きなどバラエティが豊富です。また、咲き始めと咲き終わりでは花の形がずいぶん変わり花が長もちするので、一株のなかにいろいろな花が交じり合って咲いているように見えるものもあります。
園芸品種は100以上あるそうです。