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ムシトリナデシコ とはいっても食虫植物ではありません。ヨーロッパ原産の帰化植物です。江戸時代に観賞用にもちこまれたのものが野生化して広がっています。

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学名がくめい:Silene armeria  和名わめい:虫取り撫子 別名べつめい:ハエトリナデシコ コマチソウ ムシトリバナ 英語名えいごめい:Catchfly  Sweet William catchfly 分類ぶんるい/科名かめい:ナデシコ科マンテマ属(シレネ属)
おおきさ:30~60cm よくかける場所ばしょにわ みちばた  よくかけるつき:3~6月
花言葉はなことばわな 未練みれん
春先はるさきみちばたにショッキングピンクのはなかせます。5まいの花びらをひろつよかぜれてもしっかり咲いています。しろい花もあるそうです。

ヨーロッパが原産げんさんはるに花を咲かせるいち二年草にねんそうです。世界せかいあたたかい地方ちほうることができるそうです。日本にほんでは江戸時代えどじだい鑑賞用かんしょうようとしてもちこまれたものが各地かくち野生化やせいかして道端みちばたで花を見かけるようになりました。
名前なまえの「ムシトリナデシコ」はくきうえほうの葉のしたにねばねばしたえきを出すところがあり、ここに虫がくっついてうごけなくなることからきているそうです。

つかまった虫を消化吸収しょうかきゅうしゅうすることはないので食虫植物しょくちゅうしょくぶつではありません。はなみつぬすむだけで受粉じゅふんにあまり必要ひつようでないアリがくきをよじのぼって花までやってこないようにしているかんがえられているそうです。
てんてん
てんてん

二年草にねんそうつぎの年に花を咲かせます。

二年草
たねをまいた最初さいしょ一年いちねんひろげたりくみをのばし次の年のはるなつに花を咲かせる植物しょくぶつです。「越年草えつねんそう」ともばれます。

しつもん いけん かんそう