ムスカリ　花言葉が正反対です。

学名： Muscari neglectum 別名：ブドウヒヤシンス、グレープヒヤシンス　英語名：Grape hyacinth　分類/科名：キジカクシ科ムスカリ属　ツルボ亜科ムスカリ属　※WEBによって異なります。
草丈：　10～15cm　よく見かける場所：庭　　よく見かける時期：3～5月
花言葉：有益　失望

いつもの場所に青い房状の花が咲き始めました。一年ぶりの再会です。
地中海沿岸原産の多年草です。球根で増えます。植えたままにしてもどんどん殖えていきます。
耐寒性があり早春から花を咲かせ始めます。病害虫に強く春の花壇の必需植物です。
日本では、30年前ぐらいに園芸種として広まったそうです。

今年は、我が家のムスカリに出会えませんでした。秋に掘り上げたまま上戻すのを忘れていました。

花言葉が正反対です。
「有益」は、花そのものが春の花壇で他の花を邪魔せず引き立てることからきています。
「失望」は、英語のグレープヒヤシンスの名前からギリシャ神話の美少年ヒュアキントスの物語がもとになっているそうです。

アポロンとヒュアキントス［ヒアシンスの花］

二人をねたんでいたゼピュロス（西風）が、強く息を円盤に吹きかけました。円盤は押し流され、ヒュアキントスの額を直撃。彼はその場に転倒して息も絶え絶えでした。