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ムラサキバレンギク(エキナセア) 薬草として知られています。花色や花形がバラエティに富みカラフルで、これから注目を集めそうな宿根草です。

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学名:Echinacea purpurea 漢字名:紫馬簾菊 別名:エキナセア 英語名:Purple Coneflower 分類/科名:キク科ムラサキバレンギク属
草丈:30~100cm よく見かける場所:庭 花壇  よく見かける時期:7~10月
花言葉:痛みを癒す 優しさ
 夏から秋にかけてキクのような舌状花(花弁に見える部分)を下向きに広げた花を咲かせます。中心部の頭状花は盛り上がって帽子のように見えます。

ムラサキという名前がついていますが白や黄色、橙色、赤色、ピンク色などの花色があります。
北アメリカ原産の多年草です。ルドベキア属に近い仲間で、北アメリカに9種があり近年、急速に品種の育成が進んでいるそうです。

ルドベキア ブラウン・アイズ・スーザン

開花期が長く耐寒性が強く草丈が低くコンパクトで育てやすい園芸植物です。花色や花形のバラエティに富んでカラフルな品種が出回るようになり今後さらに多くの園芸品種が出ると予想され注目を集めている宿根草です。
日本に渡来したのは大正末期頃だそうです。時間がたつにつれて舌状花が下に垂れ下がっていく花姿が昔の火消しが持っていたまとい馬簾ばれん(上部から垂れ下がった細長い飾り)に似ていることから、「紫馬簾菊」という和名が付けられたそうです。

切り花にも利用され、花後も球状の形が長く残るのでドライフラワーにも使われています。

NTの地域ガーデンに咲いていました。帽子のような頭状花が目立っていました。GOOGLEで調べて名前がわかりました。

てんてん
てんてん

薬草として有名な花のようです。

北アメリカの先住民の間で、薬草として様々な用途に利用されていたそうです。欧米ではハーブティとして飲まれるほか、炎症や傷の治療にも用いられていたようです。
多くの人が、エキナセアには免疫力を高める効果があると信じており、風邪やインフルエンザの時に使用されていますが風邪などへの効果についての臨床研究の結果は、肯定的なものと否定的なものが混在しているようです。

副作用
一部の人々に発疹、喘息の悪化、アナフィラキシーショックなどが見られ、臨床研究では胃腸への副作用が最も多かったそうです。
キク科アレルギーの場合はアレルギー反応が起こる可能性が高く、喘息やアトピー性皮膚炎の患者などアレルギーが起こりやすい人の場合も、副作用が起こる可能性は一般よりも高いと懸念されているそうです。
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