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ヤドリフカノキ 観葉植物として育てやすい樹木です。カポックと呼ばれていますが本当のカポックは別種の樹木です。

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学名:Heptapleurum arboricola 和名:ヤドリフカノキ(宿り鱶の木) 別名:カポック シェフレラ  分類/科名:ウコギ科フカノキ属
草丈:〜 m よく見かける場所:鉢植え(観葉植物) よく見かける時期:いつでも

つやつやした厚みのある手のひらのような葉が特徴の観葉植物です。茎も緑色をしています。実は黄色やオレンジ、赤褐色と変化して、これらの色が混ざりいます。

世界の熱帯から温帯が原産で、主に台湾から中国南部に生息しています。
観葉植物として栽培され、葉は斑入りと斑無しがあります。品種は豊富でホンコン(ホンコンカポック)という品種やその系統のものがよく栽培されているそうです。挿し木、取り木でふやすことができます。ヨーロッパでは盆栽に仕立てられているそうです。
塩害に強い緑化植物として、沖縄などでは海沿いの道路に植えられているそうです。

もともと「カポック」という名前はアオイ科セイバ属の植物「パンヤ」のことをさします。パンヤとヤドリフカノキの葉がよく似ていることからシェフレラ=カポックになったそうです。
てんてん
てんてん

湯河原で出会いました。たくさん実を着けているのはめずらしいです。