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ユズのタルトタタン風 大晦日にいただいたユズと家にある材料で作りました。

この記事は約3分で読めます。

友人から庭で採れたユズをたくさんいただきました。いつもはジャムにするのですが今回はタルトタタン風のお菓子にしてみました。

タルトタタンとは

バターと砂糖で炒めた(キャラメリゼ)に果物(リンゴなど)を敷きつめ、その上からタルト生地をかぶせて焼いたフランスの菓子です。ひっくり返して果物の部分を上にして食べます。
もともとは間違って作ってしまったお菓子だそうです。

ユズのタルトタタン風 作り方

生地作り①

ビニル袋に粉を量ります。

今回は薄力粉100グラム。
袋に入った粉を指先でポンポン叩きながら粉をほぐします。
これでふるいでふるわなくても大丈夫です。

オリーブオイル(大さじ2杯半)と砂糖(大さじ1)をよく混ぜます。

無塩バターを使わずにオリーブオイルのレシピを参考にしました。
砂糖も控え目にしました。

粉と卵液(1/2個)を加えます。

粉・オイル・卵液を混ぜます。

ゴムヘラで切るように混ぜます。

ビニル袋に入れてなじませます。

まとまってきたらビニル袋にいれて手で良く混ぜて30分以上冷蔵庫で休ませます。
今回は寒いのでそのまま台所においておきました。

キャラメリゼ作り

砂糖と水をフライパンに入れ加熱します。

グラニュー糖12g(シュガースティック2つ分)水 大さじ1

加熱します。
中火で泡立ち、弱火にして色がつくまでフライパンを揺らしながら加熱します。
IHヒーターだとフライパンの底を加熱部から離すと警告がでるので底を離さないように斜めにゆっくり回しました。

色づいたら火を止めてバターを入れます。

バター小さじ1をいれ、よくまぜます。
出来るだけ脂肪分を減らしています。

ユズを煮ます。

ユズをキャラメリゼとからめます。

ふたをして弱火で煮ていきます。
ユズから水分が出てきます。
煮上がったところ

生地作り②

ねかせた生地を丸めます。

パイ皿に合わせて切ります。

皿の大きさまで生地をのばします。

皿を上から押しつけて切ります。

余分な部分をとります。

余分な部分は試し焼きとしてオーブンで焼きます。
今回は5分で焦げ目がついたので焼き時間の目安にしました。

オーブンで焼きます。

パイ皿にユズをのせて生地をかぶせて焼きます。

180度に予熱したオーブンに入れ12分焼きました。

焼き上がり

もう少し焼き目をつけても良いようですが生地もしっかり焼けていました。

ユズの皮を下ゆでせずに使っていますので焼き上がりは結構苦みがありました。パイ生地の代わりにクッキー生地を使いましたが冷凍パイ生地があればもっと手軽に作れます。
一日おくと苦みもなじんで口当たりが良くなっていました。ホイップクリームなどを添えて食べるとより美味しくなりました。濃いめの紅茶にあいます。

ご感想等