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ルピナス 毒性があります。でも、地中海沿岸ではビールのつまみです。

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学名:Lupinus spp. 和名:昇り藤(ノボリフジ)、立ち藤(タチフジ)、葉団扇豆 / 羽団扇豆(ハウチワマメ) 英語名:Lupine (Lupin) 分類/科名:マメ科ルピナス属
草丈:30~150cm よく見かける場所:庭 花壇  よく見かける時期 3月~5月
花言葉:想像力 いつも幸せ 貪欲
和名にあるように藤の花のような花の房(総状花序)を空に向けて咲かせます。葉は、大きなモミジのように先がとがり切れ込みがあります。
地中海沿岸や南北アメリカなどが原産の半耐寒性の多年草または一年草です。日本へは明治期に緑肥として導入されました。その後、園芸種として品種改良され現在では、ほとんどが園芸種です。
園芸種には、一年草と多年草があります。多年草のものは、花の長さが60cmくらいになるものもあります。日本の夏の暑さは苦手としています。花色は白・青・ピンク・紫など様々な物があります。一般的に秋まき春咲き一年草として楽しまれています。

以前、種から大きなルピナスを咲かせたことがありました。その後、数年に一度、種から育てています。ところが葉は育つのに花を咲かせることができません。

てんてん
てんてん

種まきが遅れて小さな苗のままだと冬の低温で花芽をつくることができません。遅れた場合は翌々年の開花になります。秋の早い時期に種をまきましょう。

その他のルピナスやスイトピーなどマメ科の植物には毒性を持つアルカロイドがあるので食用には適しません。