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国産の小型月着陸実証機(SLIM) 2回目の”越夜”に成功

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小型月着陸実証機(SLIM)の越夜

SLIMは月面着陸した日本時間1月20日から10日後に着陸地点が夜になり太陽光発電での電力が確保できなくなるので活動を休止していました。
2月25日午後7時すぎにSLIMからデータを受信し1回目の越夜を確認しました。
3月28日に2回目の越夜を確認したという発表がありました。
『越夜(低温の月の夜を越えること)』を経て、探査機の最低限の機能を確認できたようです。
月では約2週間ごとに昼と夜が入れ替わり昼は約110度、夜は氷点下約170度と過酷な環境になります。

カメラで周囲の風景を撮影した写真が送られてきました。

SLIM公式Xアカウント(@SLIM_JAXA)より

取得した機体データから一部の温度センサーなどに不調が出始めていることも分かったそうですが1回目の越夜で確認した主要な機能は維持しているそうです。
その後、無圧縮の画像データが送られてきました。

SLIM公式Xアカウント(@SLIM_JAXA)より 無圧縮

てんてん
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