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国産の小型月着陸実証機(SLIM)の月着陸 その後 ピンポイント着陸成功でした。SORA-QがSLIMの写真を送ってきました。

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小型月着陸実証機(SLIM)の月着陸

以前ご紹介した国産の月着陸実証機(SLIM)が2024年1月20日午前0時すぎに月着陸に成功しました。
その後の様子がだんだんわかってきました。

ピンポイント着陸成功

SLIM (Smart Lander for Investigating Moon) は将来の月惑星探査に必要なピンポイント着陸が大きな目玉でした。
今回の着陸はピンポイント着陸性能を示す障害物回避マヌーバ開始前(高度50m付近)の位置精度としては、10m程度以下で当初の目標着地地点から東側に55m程度の位置で月面に到達していることが確認できたそうです。主ミッションであった100m精度のピンポイント着陸の技術実証は達成できたようです。

小型プローブ(LEV-1)と​​変形型月面ロボット(LEV-2)の活動

てんてん
てんてん

LEV-2(SORA-Q)からLEV-1経由でSLIMの画像が送られてきました。
SORA-Qは無事トランスフォーム(変形)しました。

「SORA-Q(ソラキュー)」公式サイトより

LEV-2(SORA-Q)がSLIMから放出された後に収納状態の球体からトランスフォーム(変形)してカメラを出して撮影できました。
この画像はSORA-Qは撮影したいくつかの画像の中からSLIMが写っている良い画像を選んでBluetooth通信でLEV-1に送ってLEV-1が地球へ直接通信で送ってきたものだそうです。

しつもん いけん かんそう