学名:Porcellio scaber 漢字名:草鞋虫 鼠姑 蟠 英語名:Woodlouse 分類/科名:ワラジムシ亜目ワラジムシ科
大きさ:6~12mm よく見かける場所:石の下や草の間の地面 よく見かける時期:一年中
大きさ:6~12mm よく見かける場所:石の下や草の間の地面 よく見かける時期:一年中
一年中、庭の石や落ち葉の下で見つけることができます。体は灰色がかった褐色で上から見ると楕円形です。ダンゴムシに似ていますが丸くなりません。体は頭部と胸部、腹部に分かれます。頭部から、やや発達した触角が伸びています。胸部は体の八割ほどを占めて7対の体節と付属肢がついています。末端には尾肢が一対、短い角のように突き出ています。
日本全国に分布する陸生の甲殻類です。関東以北で圧倒的に多いそうです。
名前は草鞋(わらじ)に似ているところから名づけられたそうです。
世界で1,500種ほどが知られ日本でも100種以上いるそうです。
1980年代くらいまではワラジムシの研究が進んでいませんでしたが現在は研究が進み多くの新種が確認されつつあるそうです。
ホソワラジムシが、は虫類などの餌として販売されています。「歩くカルシウム」と呼ばれるほど、カルシウムが豊富でコオロギなど餌昆虫とともに使われているそうです。
写真のパッケージはニホントカゲを飼育している方の家で見つけました。
は虫類を飼育している方たちは餌として普通に購入しているようです。
てんてん
家のまわりにいる野生のワラジムシは殺虫剤や除草剤などが付いている恐れがあるのでペットの餌には、むかないそうです。
ワラジムシとダンゴムシの見分け方
ワラジムシ | ダンゴムシ |
丸くならない | 丸くなる |
逃げ足が速い | 逃げ遅れる |
感想等