霜柱 北陸より関東の方ができやすいそうです。「火山灰」が霜柱の立役者。

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このふゆ霜柱しもばしらつけました。霜柱をんで「ざくざく」あるける体験たいけん地域限定ちいきげんていのようです。ゆき北陸ほくりくより関東かんとうほう出来できやすいようです。「火山灰かざんばい」が霜柱の立役者たてやくしゃのようです。

地面じめんなかみず毛細管現象もうさいかんげんしょうですじのようになります。冬になり地面の温度が0度以下どいかになると、すじのような水が地面のうえほうからひややされこおります。そのこおり昼間ひるまとけけてよるに凍ることをくりかえすことでほそいすじの氷があつまりふとながそだっていきます。

ふとく育ったものが霜柱とよばれています。
気温きおんだけでなくつちの、つぶのおおきさやかたさで出来方できかたがちがってきます。
大きく育つ条件じょうけんそなえている場所ばしょは、関東地方かんとうちほうゆきの少ない東北南部とうほくなんぶ中部地方ちゅうぶちほう一部いちぶなどといわれています。とくに、火山灰かざんばいふくんだつちに霜柱が出来できやすいので関東かんとうロームは最適さいてきの土になります。
関東地方かんとうちほうんでいる人たちには、あたりまえの霜柱はほかの地方では少ないようです。

関東かんとうローム

関東平野かんとうへいや西にしにある富士山ふじさん箱根山はこねやまなどやきた浅間山あさまやま男体山なんたいさんなどの火山がむかし(約258万年前から約1万年前ごろ)に噴火したときに出した火山灰などが積もったものとそれらが風や雨で広がったものによる地層です。関東地方の特に丘陵や台地などを広くおおっています。

霜柱しもばしらでこまることもおおいようです。

霜柱は作物さくもつかせたりするので農業のうぎょうにとってはがいがあります。そのほか地面じめんげるためがけ斜面しゃめんがくずれたりグランドや校庭こうていなどが使つかえなくなることもあります。そのため、はたけわらをかぶせるなど様々さまざま対策たいさくがとられています。
ただし、都会とかいではアスファルトで土が少なくなり、さらに気温きおん上昇じょうしょうなどでられなくなっているようです。

しつもん いけん かんそう