この冬も霜柱を見つけました。霜柱を踏んで「ざくざく」歩ける体験は地域限定のようです。雪が降る北陸より関東の方が出来やすいようです。「火山灰」が霜柱の立役者のようです。
地面の中の水は毛細管現象ですじのようになります。冬になり地面の温度が0度以下になると、すじのような水が地面の上の方から冷やされ凍ります。その氷が昼間に溶けて夜に凍ることをくり返すことで細いすじの氷が集まり太く長く育っていきます。
太く育ったものが霜柱とよばれています。
気温だけでなく土の、つぶの大きさや固さで出来方がちがってきます。
大きく育つ条件を備えている場所は、関東地方や雪の少ない東北南部・中部地方の一部などといわれています。特に、火山灰を含んだ土に霜柱が出来やすいので関東ロームは最適の土になります。
関東地方に住んでいる人たちには、あたりまえの霜柱は他の地方では少ないようです。
関東ローム
霜柱でこまることも多いようです。
しつもん いけん かんそう