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ユウマダラエダシャク 本土亜種 ちょっと季節外れですが幼虫は越冬準備中です。

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学名:Abraxas miranda miranda Butler 漢字名:木綿斑枝尺 夕斑枝尺 分類/科名:シャクガ科エダシャク亜科
草丈:40~45mm よく見かける場所:マサキの生け垣  よく見かける時期:6~8月
幼虫は細長く毛のないイモムシで「尺取り虫」の一種です。
移動するときに全身を使って長さを測っているように見えることから、シャクトリムシ(尺取虫)と呼ばれています。体を空中や枝などの上にまっすぐ伸ばして動かず、枝の一部のように見せかけます。
幼虫は3~11月の長期間見られます。1年に2~3回の発生して6~8月頃の被害が一番大きいそうです。冬は蛹で越します。
成虫は昼間活動し、産卵は葉縁に沿って10~20個産みつけます。

駆除するときは被害木を振動させ、落下した幼虫を捕殺するそうです。農薬より安全で確実ですね。
我が家では蕗の葉にとまっていました。

薬剤防除を行う場合は、成熟した幼虫には効きにくいので幼虫が小さいうちに薬液を散布するそうです。