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ホタルガ ひらひら飛んでいます。幼虫には毒があります。触ると皮膚炎を起こすそうです。

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学名:Pidorus glaucopis 漢字名:蛍蛾 分類/科名:チョウ目マダラガ科ホタルガ亜科
大きさ:25~30mm よく見かける場所:サカキ ヒサカキ 葉の上  よく見かける時期:5〜6月 9〜10月
初夏と秋ごろに見かけるガです。長い触覚をもち頭が赤く羽や、腹が黒く白い筋が目立ちます。

成虫は、5〜6月と9〜10月の2回平地から山地にかけて出現します。昼間に飛ぶ蛾で、森林域の木陰をひらひらと飛んでいます。最近は住宅街でもよく見かけるようになっています。
赤い頭部と黒い腹部がホタルに似ているので名づけられたそうです。
ホタルガの幼虫はヒサカキを食べます。

月桂樹の葉の上にとまっていました。
本種は、ホタルには毒があって鳥は食べないためホタルのように擬態しているといわれます。

てんてん
てんてん

幼虫は危険です。

毛に毒は無いそうですが分泌液には毒があり、触るとかぶれます。
触ると皮膚炎を起し接触後10時間程度で軽い発赤ができて痒くなり、2日くらい続くそうです。
集団でいることが多く葉の上面にいます。ヒサカキの葉が食べられて茶色になっている部分は要注意です。
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