ネコヤナギ 他にも「ニャンコノキ」「 イノコロヤナギ」 東北で「ベコヤナギ」などと呼ばれているそうです。

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学名がくめい:Salix gracilistyla 漢字名かんじめい:猫柳 別名べつめい:たくさんあります。※ 英語名えいごめい:rose-gold pussy willow 分類ぶんるい/科名かめい:ヤナギ科ヤナギ属
おおきさ:1~3m  よくかける場所ばしょにわ 水辺みずべはやし  よくかけるつき:2~4月
花言葉はなことば自由じゆう おもいのまま

さむふゆそらのしたで銀白色ぎんはくしょくをつけた花穂かほをつけます。あか新芽しんめのようなつぼみからかわてるようにして花穗かほします。

日本全国にほんぜんこく川辺かわべ自然しぜんえているふゆとす落葉低木らくようていぼくです。
あたたかく湿気しっけのある場所ばしょきでほかのヤナギの仲間なかまよりもみずのそばで株元かぶもとが水につかるところにそだちます。根元ねもとからもえだし水につかったところからはをおろしてかぶやします。葉はほそ楕円形だえんけいでつやがありません。
雄株おかぶ雌株めかぶが、それぞれ雄花おばな雌花めばなかせる雌雄異株しゆういかぶの木です。他のヤナギの仲間よりもはやはなかせることからはるおとずれをげる植物しょくぶつのひとつです。初夏しょかには綿毛わたげにつつまれた種子しゅしばします。
和名わめい「ネコヤナギ」は花穗かほ銀白色ぎんはくしょくが猫(ネコ)のに似ていることから名付なづけられたそうです。
花穂はけ花にもよく使つかわれています。生けたえだをそのままつちしてもるそうです。
そだてやすく剪定せんていなど手がかからない木でガーデニングにてきしています。花穂の色がピンクやくろになる園芸品種えんげいひんしゅもあるようです。

このネコヤナギはえき生花いけばなコーナーでつけました。

てんてん
てんてん

ネコヤナギの樹液じゅえきはカブトムシやクワガタムシ、カナブン、スズメバチの好物こうぶつだそうです。

様々さまざま

地方ちほうによって呼び名がたくさんあります。おも動物どうぶつからづけられています。
ネコけいの呼び名
「ネコネコ」「ネコジャラシ」「ネコノマクラ」「ニャンコノキ」
イヌ系の呼び名
「イヌコロ」「エノコロ」「インコロ」「イノコロヤナギ」
ウシ系の呼び名(東北とうほく
「ベコ「ベコベコ」「ベコヤナギ」
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