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ギンヨウアカシア 日本では「ミモザ」と呼ばれることもあります。3月8日は「国際女性デー」と「ミモザの日」です。「ミモザの日」はイタリアで女性に感謝を伝える記念日「Festa della Donna(=女性の日)」の別名です。

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学名:Acacia baileyana 漢字名:銀葉金合歓 別名:ハナアカシア 分類/科名:マメ科アカシア属
高さ:5~10m よく見かける場所:庭 よく見かける時期:3~5月

2月の終わり頃から黄色いボール状の花を咲かせます。花は、ごく小さな花弁と1本の雌しべが隠れています。若い枝は青緑色で葉は銀色ぽく3~5対の小さな羽根状の葉がついています。羽片には、さらに小さな8~20対の小さな葉があります。


オーストラリア南東部が原産の常緑高木です。日本へ導入されたのは明治時代末期です。
花の少ない早春に咲く花を観賞するため庭木などに植栽されるほかに切花や生け花に栽培されています。
名前「ギンヨウ(銀葉)アカシア」は葉が銀色ぽいところから名付けられました。仲間によく似たフサアカシアがあります。

両者ともミモザとも呼ばれていますが本来はオジギソウ属(Mimosaミモザ)の学名ですがフサアカシア(アカシア属)の葉がオジギソウの葉に似ていることから誤まってフサアカシアをミモザと呼ぶようになったといわれています。

オジギソウは葉に触れると葉が閉じますがアカシアの葉は触れても動ごきません。
日本では、両者ともミモザと呼んでいますがヨーロッパで「ミモザ」といえばフサアカシアを指すようです。

3月8日はミモザの日

てんてん
てんてん

ギンヨウアカシアとフサアカシアの違いです。

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