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フクロナデシコ シレネ属の花は茎や萼が粘液を出して小さな虫が離れられなくなる事があります。

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学名:Silene pendula cv. 漢字名:袋撫子 別名:サクラマンテマ サクラギソウ シレネ・ペンデュラ 英語:Silene pendula 分類/科名:ナデシコ科シレネ属
草丈:15~30cm よく見かける場所:庭 公園 よく見かける時期:4~6月
花言葉:罠
 春に日当たりの良いところで花茎を伸ばしてサクラソウに似た花をたくさん咲かせます。花の付け根の部分が袋状になっています。

地中海沿岸地方が原産の一年草です。日本には明治時代中期に導入されたそうです。
名前「フクロナデシコ」は花の付け根(萼)が袋状にふくらむことから名付けられたそうです。
花色はピンク、淡紅、白などで満開時は株を埋めるほどたくさん咲きカーペット状に広がります。
てんてん
てんてん

シレネ属の植物はネバネバした分泌物を茎から出します。

ムシトリナデシコは分泌液に虫がくっつくところから名付けられたそうです。虫は単にくっつくだけで吸収されるわけではなく、食虫植物ではありません。
フクロナデシコの袋の部分もベタベタしています。
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