ヤグルマテンニンギク　菊に似た花を咲かせますが花びらは筒のようになっています。

夏なつから秋あきにかけて茎くきがわかれた先さきに菊きくに似にた花はなを咲さかせます。花びらは菊とちがって筒つつのようになっています。

テンニンギクの変かわり種だねだそうです。テンニンギクは南北なんぼくアメリカに約やく20種しゅが分布ぶんぷする毎年まいとし花を咲かせる多年草たねんそうか冬ふゆに枯かれてしまう一年草いちねんそうです。観賞用かんしょうように栽培さいばいされるのは多年草たねんそうのオオテンニンギクや一年草いちねんそうのテンニンギクと、この2種がまじった交雑種こうざつしゅ（園芸品種群えんげいひんしゅぐん）だそうです。
日本にほんへは明治時代めいじじだいにやってきたそうです。
名前「ヤグルマテンニンギク」は「ヤグルマギク（ヤグルマソウ）」に似やた「テンニンギク」ということから名付なづけられたそうです
花は長ながい間あいだ、次々つぎつぎと咲つづけます。花色はないろはオレンジ、黄色きいろ、茶色ちゃいろ、まざったものなどあります。花の咲き方かたも一重咲ひとえざき八重咲やえざきなどがあります。