タンキリマメ 林のふちの木にからんでいます。冬でも豆を落としません。

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学名がくめい:Rhynchosia volubilis 漢字名かんじめい:痰切豆 別名べつめい:キツネマメ ウイロウマメ 分類ぶんるい/科名かめい:マメ科タンキリマメ属
草丈くさたけ:つるせい よくかける場所ばしょ市民しみんもり はやし よくかけるつき: はな 7~9月  11月〜

なつからあきのはじめにかけて、うす黄色きいろはなきます。


葉はちょっと厚めで幅の広い三枚の葉が一つにまとまって、つるから出ています。

枝豆えだまめのようなうぶでおおわれた緑色みどりいろちいさなをつけます。あきのおわりにじゅくすとあかくなってさやひらいてなかから、まるっこいくろくつやのある種子しゅしが2つてきます。この種子は、莢が開いたあともふちにぶらがったままふゆまでのこります。

日本にほん関東かんとうより西にしから四国しこく九州きゅうしゅう沖縄地方おきなわちほうまでえている毎年まいとし花を咲かせる多年生たねんせいのつる植物しょくぶつです。
日当ひあたりのよい野原のはらはやしのへりなどでかけます。
名前「タンキリマメ」は、この種子(まめ)やせんじてむと「痰が切れる」ところから名付なづけられたそうです。

あきのおわりごろに、ご近所きんじょ市民しみんもりみちぞいのにからんでいました。

よくたものにトキリマメという植物しょくぶつがあります。

てんてん
てんてん

豆もよく似ていますがトキリマメと見分みわけられます。

【タンキリマメ(痰切豆)】
葉っぱがあつさきほう一番いちばんはばひろいところがあります。えだや葉にうぶがあります。

【トキリマメ(吐切豆)】
葉はタンキリマメよりうすく葉っぱのつけほうに一番幅の広いところがあります。

しつもん いけん かんそう