ルピナス 3月になって花が咲きはじめました。学名のLupinus(ルピナス)の名はラテン語の狼(lupus)からきています。

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学名がくめい:Lupinus spp. 和名:昇り藤(ノボリフジ)立ち藤(タチフジ)葉団扇豆  羽団扇豆(ハウチワマメ) 英語名えいごめい:Lupine (Lupin) 分類ぶんるい/科名かめい:マメ科ルピナス属
おおきさ:30~150cm よくかける場所ばしょにわ 花壇かだん  よくかけるつき:3月~5月
3月のはるあたたかい日差ひざしのなかふじはな白地しろじあおむらさき・ピンクの房状ふさじょうはなそらけてかせます。花はしたから花がひらいていくとことからノボリフジ(昇藤)ともばれます。葉は手のひらのようひろがって先がとがっています。

地中海沿岸ちちゅうかいえんがん南北なんぼくアメリカなどが原産げんさん毎年まいとし花を咲かせる多年草たねんそうまたは一年草いちねんそうです。日本にほんへは明治時代めいじしだいにやってきて、はじめは緑肥りょくひとしてえられていました。その、花がきれいなので園芸種えんげいしゅとして品種改良ひんしゅかいりょうされいまでは、ほとんどが園芸種えんげいしゅとしてそだてられています。
学名がくめい「Lupinus(ルピナス)」はマメのルピナスはせた土地とちでもたくさんふえて土地をあらしてしまうということからラテンおおかみ(lupus)と名付けたそうです。
属の和名「ハウチワマメ属」は葉が天狗の団扇に似ているところから名付けられたそうです。

*緑肥

緑色みどりいろくきなどをそのままつちにすきんで肥料ひりょうにします。
イネやマメ科の植物しょくぶつがよく使つかわれます。
マメ科の植物しょくぶつつちなかにいる根粒菌こんりゅうきん仲良なかよしでにくっついた根粒菌は空気中くうきちゅう窒素ちっそをアンモニアにして葉っぱや根っこにためます。そのためマメ科の緑肥は窒素肥料ちっそひりょうとしての効果こうか期待きたいできるそうです。

今年ことしも3月になってルピナスの花が咲きはじめました。

てんてん
てんてん

丈夫じょうぶな花でわきから花芽はなめが出てきます。

しつもん いけん かんそう