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シラタマノキ 9月ごろ高原の日当たりのよい岩地や草地などで、へばりつくように白い実をつけた株を広げています。

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学名: Gaultheria pyroloides  漢字名:白玉の木・白玉木 別名:シロモノ 分類/科名:ツツジ科シラタマノキ属
草丈:〜30cm よく見かける場所:高原 よく見かける時期:花期6-7月 果期8-9月

高原の日当たりのよい岩地や草地などの、比較的乾燥した場所にへばりつくように白い実をつけた株を広げています。

日本の北海道と中部地方以北の本州の亜高山帯から高山帯に分布する常緑小低木です。
名前「シラタマノキ」は、9月頃に萼が肥大して果実を覆い、白い玉状になることから名付けられました。同属のアカモノの果実は赤く、本種は白い果実をつけることから別名シロモノとよばれることもあるそうです。

てんてん
てんてん

熟した果実は食用になるそうです。

果実は甘みがあるが、メントールのような香りがして生食ではなく果実酒にされるそうです。