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ペルセウス座流星群 今日から見頃になります。写真撮影にチャレンジします。

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国立天文台 天文情報センターより

ペルセウス座流星群

見頃は

今年のペルセウス座流星群の見頃は8月11日から13日の夜です。
8月12日22時頃に極大を迎え運がよければ1時間に40個以上の流れ星が見られるかも。(2分に1個以上)
いずれの夜も、21時頃から流星が出現するようになり、夜半を過ぎて薄明に近づくにつれて流星の数が多くなるようです。

ペルセウス座流星群

地球は、大陽の周りを回っています。一年間で一周します。その通り道の宇宙空間に彗星の滓など小さな物質(直径1ミリメートルから数センチメートル程度)が漂っているところがあります。その場所を通過すると、その物質が大気圏に入って燃えて流れ星として見えます。この場所が決まっているため毎年、同じ時期に流れ星が見ることができます。
ペルセウス座流星群はスイフト・タットル彗星(陽の回りを約130年の周期で公転)の通った後の滓が流れ星になります。放射点がペルセウス座になるので、この名前がつけられました。

主な流星群

その他にも毎年見ることができそうな流星群がいくつかあります。国立天文台の資料から引用させていただいた一覧表です。
表1:出現が期待される主な流星群
流星群名 流星出現期間 極大 極大時の
ZHR
極大時1時間
あたりの流星数
しぶんぎ座流星群 12月28日 -1月12日 1月4日頃 120 45
4月こと座流星群 4月16日 – 4月25日 4月22日頃 18 10
みずがめ座η(エータ)流星群 4月19日 – 5月28日 5月6日頃 40 5
みずがめ座δ(デルタ)南流星群 7月12日 – 8月23日 7月30日頃 16 3
ペルセウス座流星群 7月17日 – 8月24日 8月13日頃 100 40
10月りゅう座流星群
(ジャコビニ流星群)
10月6日 – 10月10日 10月8日頃 20 5
おうし座南流星群 9月10日 – 11月20日 10月10日頃 5 2
オリオン座流星群 10月2日 – 11月7日 10月21日頃 15 5
おうし座北流星群 10月20日 – 12月10日 11月12日頃 5 2
しし座流星群 11月6日 – 11月30日 11月18日頃 15 5
ふたご座流星群 12月4日 – 12月17日 12月14日頃 120 45

 

ZHR
極大時に放射点が天頂にあり6.5等の星まで見える空で観察した場合、という理想的な条件に換算した1時間あたりの流星出現数。

三大流星群

「しぶんぎ座流星群」「ペルセウス座流星群」「ふたご座流星群」
毎年ほぼ安定して多くの流星が出現する3つの流星群です。

オリンパスOM-Dのライブコンポジット撮影で流れ星撮影に挑戦してみます。