カボスのマーマレード　今年も作ってみました。

今年は庭のカボスに実が４つなりました。
写真の丸く白いものがカボスの花です。
せっかくなので昨年と同じようにマーマレードを作りました。

カボスマーマレードの作り方

実を四つ割りにして房と皮を分け皮についた薄皮も取り除きます。

今年は皮が硬くて切りにくそうだったのでスライスする前に茹でました。香りが残り、お好みの柔らかさになるまで茹でこぼします。

はじめ青い皮がだんだん黄色みを帯びてきます。

今回は総量200グラムでしたので、砂糖は100グラムにしました。

薄皮と種以外の果汁を分けます。

薄皮や実に含まれているペクチンを煮出します。

ペクチンは酸と糖分が混ざり、加熱されることによってジェル化します。これがジャムなどのとろみになります。
柑橘類は種や薄皮にペクチンが豊富に含まれています。りんごは芯や種の周りに含まれています。

厚さ1ｍｍ程度の薄切りにしました。

取り出したパックをヘラで押して、しぼった汁を鍋に戻します。

煮ているうちにとろみがついてきます。

皮がなじんでとろみがついたら火を止めて消毒した瓶に入れます。

今回は小さめのカボス四つで一瓶（200g）できました。
皮の苦みと酸味がアクセントになって大人の味です。

みちくさずかん

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