PR

オリオン座 シリウス 冬の夜空に見えています。 明日11月30日、フロストムーン(満月)と半影月食が同時に見えます。

この記事は約2分で読めます。

オリオン大星雲

M42(NGC 1976) オリオン座/散光星雲
赤経 05h35.4m 赤緯 -05°27′
等級 4.0等 視直径 66′×60′ 距離 1,500光年

寒くなり空気が澄んできました。夜空が綺麗に見えるようになってきました。特に南の空にオリオンやシリウスが目立ちます。カメラで夜空を写しました。

シリウス

星座 おおいぬ座α星(α CMa)
赤経 6時 45.1分 赤緯 -16度 43分
距離 8.6光年
実視等級 -1.5等 絶対等級 1.4等
スペクトル型 A1型 表面温度 1万400K
半径(太陽=1) 1.7倍
赤経 赤緯
星の絶対位置を示す赤道座標系で使われる数値です。
赤緯は赤道面を基点(0゚)とし、南(-)北(+)にそれぞれ90゚までの数値であらわします。
赤経は春分点(太陽が天の赤道を南側から北側へ横切る点)を基点(0゚=0時)に、東回りにはかり、15゚=1時、15’=1分、15″=1秒として24時までの数値であらわします。
詳しくはこちらで

11月30日、フロストムーン(満月)と半影月食が同時に見えます。写真撮影に挑戦します。

フロストムーン

11月の満月は、フロストムーンと呼ばれます。霜(frost)が降り始める時期であることから、その名が付けられたと言われています。

半影月食

地球の影のうち半影と呼ばれる薄い部分に月が隠されます。うっすらと暗くなります。肉眼で月の明るさの変化を見分けるのは難しいようです。
半影月食は、東の空の低いところで見えるそうです。18時43分ごろが最大で、終わりは20時53分ごろです。
地域に関係なく、同時間帯で見られるとのことです。