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アカンサス ギリシャの国の花です。コリント式などに

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学名:Acanthus mollis 和名:ハアザミ(葉薊)英語名:Acanthus, Bear’s breeches 分類/科名:キツネノマゴ科ハアザミ属
草丈: 100~200cm よく見かける場所:庭 よく見かける時期:6~8月
花言葉:芸術 技巧
2m近く伸びた茎にキンギョソウのような筒状の花をたくさんつけています。
葉は、光沢のある切れ込みが多いアザミのようなギザギザの大きな葉を根元から茂らせています。学名はギリシャ語の「トゲ」で葉のギザギザに由来しています。

地中海沿岸(ヨーロッパ南部・アフリカ北西部)が原産の常緑多年草です。ギリシアの国花です。
耐寒性も強く栽培も比較的容易な植物だそうです。種から育てることも出来るそうです。(花が咲くまで2~3年かかるそうです。そのためか、WEB上では育てて花を咲かせた記事は見つかりませんでした。)

この花は、たまに見かけていましたが名前がわかりませんでした。今回は見つけた花をスマホで写真を撮りスマホのアプリで調べたらすぐに見つかりました。写真の花の特徴からAIが世界中のWEBから見つけてくるようです。
凄い精度でした。実際の調べ方を次回、ご紹介します。

てんてん
てんてん

この時期に「アガパンサス」と「アカンサス」二つの似た名前の花が咲きますね。

アザミに似た形の葉は古代ギリシア以来、建築物や内装などの装飾のモチーフとされています。ギリシア建築のオーダーの一種、コリント式オーダーはアカンサスを意匠化した柱頭を特色としています。横浜の日本郵船ビルの柱の上部がコリント式オーダーです。
アカンサスをモチーフとした柄は絨毯にも用いられ、ビザンチンリーフとして知られているそうです。

「ギリシャラグ パルテノンへようこそ」より