アガパンサス ギリシャ語で愛を意味する「アガペ」から名づけられているそうです。

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学名がくめい:Agapanthus africanus 和名:ムラサキクンシラン(紫君子蘭) 英語名えいごめい:African lily 分類ぶんるい/科名かめい:ヒガンバナ科アガパンサス属
おおきさ:50~100cm よくかける場所ばしょにわ 公園こうえん  よくかけるつき:6~8月
花言葉はなことば知的ちてきよそお
梅雨空つゆぞらのもと、さわやかなすずしげな薄紫うすむらさきはなをラッパじょうにたくさんかせます。あつみがあり根元ねもとからしげっています。

はなあとくろうすつばさのような種子しゅしができます
みなみアフリカ原産げんさんです。毎年まいとし花を咲かせる多年草たねんそうタイプとふゆになると地上部ちじょうぶれる宿根草しゅくこんそうタイプがあります。種類しゅるいやく20しゅあり、300種以上いじょう園芸品種えんげいひんしゅがあるそうです。日本にほんへは明治時代めいじじだいなかごろ(1900年ごろ)にやってきたようです。
丈夫じょうぶえっぱなしで、ほとんどがかからないので公園こうえんなどの花壇かだんみに利用りようされています。
属名ぞくめいAgapanthusアガパンサス」はギリシャあい意味いみする「アガペ」と花を意味する「アントス」のわされたもので、「愛の花」という意味になります。
和名わめいのムラサキクンシラン(紫君子蘭)は君子蘭くんしらんに花のかたちているところからきています。

「アガパンサス」はおぼえにくい名前なまえでしたが毎年まいとしよく見かけるので憶えられました。

花色はないろあかみがかったむらさきからあお紫やしろいものあります。
同じ紫色の花でも、色はいものからうすいものまでさまざまです。
つぼみのまま花がひらかないといった面白おもしろ品種ひんしゅもあるそうです。り花としても花屋はなやさんでかけます。