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エニシダ　春に黄色い花が咲き梅雨頃には実ができます。

2024.06.062024.06.10

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学名：Cytisus scoparius　漢字名：金雀枝　金雀花　分類/科名：マメ科エニシダ属
高さ：2～3m　よく見かける場所：庭　よく見かける時期：5月～6月

春に暖かい日差しの中にフジに似た黄色い花を上向きにびっしりと株をつつむように咲かせます。

地中海地方原産のマメ科の落葉または常緑の低木です。江戸時代に中国を経由してやってきたそうです。
原産地の地中海地方は夏が少雨で乾燥しているので水分が奪われないよう葉は小さく緑色の枝でも光合成が行うことができるそうです。
日本で見かけるエニシダは常緑性のものが多く寒さにも強く、やせ地でも育ちますが寿命は10年ほどだそうです。

観賞用や花材として植栽されるほか山火事のあとの山への植栽にも利用されたそうです。

てんてん

てんてん

花の後に豆のような実ができます。

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