いいね! (2 投票, 平均: 1.00 / 1)
読み込み中...

カラスビシャク 本当の半夏生の植物

この記事は約2分で読めます。

学名:Pinellia ternata 漢字名:烏柄杓 英語名:Crow dipper 分類/科名: サトイモ科ハンゲ属
草丈: 30~40cm よく見かける場所:道ばた(めずらしい)  よく見かける時期: 5~9月
花言葉:心落ち着けて ガキ大将
 バス停の側で見つけました。やや厚めの三つ葉にウラシマソウに似た、緑の壺のような仏炎苞状の花とその先端に上に向けて蔓のようなものが伸びていました。
食虫植物のようですが、ハンゲ属のカラスビシャクでした。緑の苞の中に花が包まれ蔓のようなものは雌花で苞の後ろでつながって上に伸びます。サトイモ科ということで地下茎は球形で葉の付け根にムカゴがつくそうです。
中国原産で、古くに帰化した史前帰化植物と考えられています。日本では、北海道から九州まで分布しており畑の雑草として嫌われている多年草です。ガキ大将の花言葉はここからきているようです。
根茎は、半夏(はんげ)という生薬で漢方薬に使われています。利尿・解毒などの効能があるそうです。薬草であるカラスビシャクが生える頃(7月2日ごろ)を半夏生(雑節)としているそうです。

 となると、葉が白くなるハンゲショウは、半夏生との関係はなんでしょう。葉の半分が白い様子の半分化粧から名前がついているようです。そして、開花時期が半夏生の時期と重なるところから混同されてしまったようです。ちなみに、ハンゲショウはドクダミの仲間だそうです。
初めて見る植物でした。

薬草ですが、生の葉にはシュウ酸カルシウムが含まれ食べられません。