コナラ 昔は炭の原料として使われていました。秋にNT緑地でたくさんのドングリを落としています。

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学名がくめい:Quercus serrata 漢字名かんじめい:小楢 別名べつめい: 英語名えいごめい: 分類ぶんるい/科名かめい:ブナ目ブナ科コナラ属
おおきさ:10~20m よくかける場所ばしょ:公園 雑木林 よくかけるつき: 花期:4~5月 実:秋

はる黄緑色きみどりいろをつけます。足下あしもとにはちいさながでています。

あきになるとしたにドングリがころがっています。みきたてけたような模様もようがついています。葉はみがおおくぎざぎざしています。


日本各地にほんかくち中国ちゅうごくなどひがしアジアに自然しぜんえている落葉高木らくようこうぼくです。日本の里山さとやまふくめた雑木林ぞうきばやしにもえています。
コナラという名前なまえはオオナラ(ミズナラ)とくらべて葉や木がちいさいところから名づけられたそうです。


秋に葉がちる落葉樹らくようじゅですが葉がれてもカシワとおなじようにえだからちることがなく新芽しんめが出ると葉を落としてあたらしい葉とわります。

普通ふつうみき一本いっぽんっすぐにびますが伐採ばっさい(幹をる)しても切りかぶさえのこしていればあたらしい幹がえてきます。そのためひとによって伐採をかえされた木は複数ふくすうみきかぶのようになっています。

はるコナラのドングリはしぶくてなまべるのがむずかしいですがアクきしたものは食べられるそうです。
こちらはドングリの図鑑ずかんです。いろいろな木のドングリがよくわかります。
てんてん
てんてん

すみ原料げんりょうとしても使つかわれていたそうです。

鬼滅きめつやいば」の竈門炭治郎(かまど たんじろう)は炭焼すみやきをしていました。
むかしは炭の原料としてコナラなど雑木林ぞうきばやし木々きぎが使われていました。今では、暖房だんぼう調理ちょうりなどにガスや電気でんき使つかわれるようになり炭は使われなくなってきています。