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チドリソウ 鳥が羽ばたいているような花を咲かせますが有毒です。

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学名:Delphinium consolida 漢字名:千鳥草 別名:ラークスパー ヒエンソウ(飛燕草) 英語名:larkspur 分類/科名:キンポウゲ科ヒエンソウ属
草丈:50~120cm よく見かける場所:庭 よく見かける時期:5~7月
花言葉:陽気 快活
春の終わりにコスモスのような細い独特な葉から茎を伸ばし鳥が羽ばたいているような花を咲かせます。

ヨーロッパ原産の二年草・宿根草です。日本には明治初期に観賞用として渡来しました。おもに観賞用として栽培されています。
花のかたちがチドリの飛ぶ姿を連想させることにちなみます。同じくツバメに例えて「飛燕草(ヒエンソウ)」の別名もあります。英語では「Larkspur(ラークスパー)」と呼ばれます。これはヒバリ(lark)の蹴爪(spur)という意味で花の後ろに突き出た細い突起(距)が蹴爪に似ていることに由来するといわれます。

葉の形といい花の様子といい、よく見ると味わいのある花です。この時期にご近所を歩くと目につきます。

てんてん
てんてん

葉だけ見るとカモミールにも似ています。

キンポウゲ科の花で全草や種子に毒があります。
主な毒成分はトリカブトに含まれるアコニチン(Aconitine)などで食べると痙攣、呼吸麻痺の症状が出るそうです。
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