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ハブランサス・アンダーソニー 葉が出る前に花が咲きます。

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学名:Habranthus andersonii 英語名:Rain Lily 分類/科名:ヒガンバナ科ハブランサス属
草丈:10~40cm よく見かける場所:庭  よく見かける時期:7~9月
花言葉:清純な愛 優雅なたしなみ 期待
花は夏の終わりから秋にかけてまとまって花を咲かせます。雨が降ると花茎が伸びて開花し、1年に何回か咲きます。茎だけ伸ばして先に漏斗状の6弁花をつけます。花は黄色に縁が濃いオレンジから銅色です。花は、タマスダレに似ていますがハブランサス属の特徴で上向きでなく横向きに咲かせます。葉は通常開花時には、ありません。開花後に細長い葉が出てきます。
中南米に自生している多年草です。米国南東部で観賞用として広く栽培され、日本に伝えられているとされています。他の地域にも広がり西インド諸島だけでなく、バミューダ、東部メキシコ、インド、イースター島、そして中央チリなどでも見られるようです。
日当たりの良い場所に球根を植えれば、0°Cまでの霜に耐えることができますが、冷凍状態で生き残ることはできません。普通は、分球で殖やしますが種からも育てられるようです。

この種の花は、種類も多くピンクなど花色や形もいろいろあるようです。耐寒・耐暑に強く日本向きの花のようで、よく見かけていたのですが名前が分かりませんでした。

ヒガンバナ科の植物の特徴である有毒性が、ハブランサスにもあります。