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ヒイラギナンテン

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学名:Berberis japonica 漢字名:柊南天 別名:トウナンテン(唐南天)  マホニア 英語名:Japanese mahonia 分類/科名: メギ科メギ属
草丈: 1~3m よく見かける場所:日陰 緑地 庭  花時期: 2~4月
花言葉:激しい感情 激情
緑地の片隅に群生しています。木の雰囲気がナンテンに似ていて葉がヒイラギに似ているのでヒイラギナンテンの名前になったそうです。
中国南部・台湾・ヒマラヤ原産の常緑低木です。日陰にも強いので庭木として植えられています。落葉はしませんが、日向では冬に葉が赤くなります。
江戸時代に日本に渡来したそうです。日本の生態系に被害を及ぼすおそれのある外来種リストに載っていますので、本来は自然の林森に植えてはいけない木です。
ブルーベリーに似た実をつけます。写真は花のつぼみで、2月頃から黄色い花が咲きます。雌しべに虫が触ると雄しべが動いて虫の体に花粉をくっつけるそうです。冬は虫が少ないので効率よく受粉するためだと考えられています。
葉には結構鋭いトゲがついています。このトゲの様子から花言葉が激情などになったようです。トゲを生かして公園などで立ち入って欲しくない場所などに植えられているそうです。

実はブルーベリーに似ていますが食べても美味しくないそうです。

てんてん
てんてん

ほとんど虫もつかない丈夫な木です。

中国では、生薬名を十大功労葉(ジュウダイコウロウヨウ)という薬草として葉や根を使うそうです。