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ヒナゲシ 「コクリコ坂」のコクリコはフランス語でヒナゲシです。

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学名:Papaver rhoeas 漢字名:雛芥子 別名:グビジンソウ(虞美人草)ポピー コクリコ 英語名:Shirley poppy 分類/科名:ケシ科ケシ属
草丈:50~100cm よく見かける場所:庭 よく見かける時期:5~7月
花言葉:別れの悲しみ
ご近所の庭に薄い紙細工のような大きな花びらを揺らしていました。ヨーロッパ原産の一年草でヨーロッパの野原に群生しているそうです。
秋に種を蒔くと春から初夏にかけて花を咲かせます。
ひなげしの花は、主にイギリス連邦の国々で戦没者の象徴とされているそうです。また、フランス国旗のトリコロールカラー「青、白、赤」のうち赤は、ヒナゲシの赤い花色で表現されているそうです。青は、矢車菊の青。白は、マーガレットの白です。これらの花は、フランスの原野に咲いている花たちです。

少女マンガ「コクリコ坂から」(原作者、佐山哲郎氏)の題名の由来は与謝野晶子の短歌「皐月仏蘭西の野は火の色す君もコクリコわれもコクリコ」からとったとのことです。
ジブリの「コクリコ坂」は、横浜が舞台ですがここにもヒナゲシがでてきます。外人墓地ににちなむようです。ここに詳しいブログがあります。「コクリコ坂から」の時代背景をひも解く

ケシ類の実にはアルカロイドが含まれていますが。園芸用のヒナゲシやオニゲシには含まれていませんので栽培して大丈夫です。
栽培していけない種は、ケシ(ソムニフェルム種)Papaver somniferum ケシ科ケシ属です。
ソムニフェルム種は医薬品原料として、重要な薬用植物です。インドから小アジアにかけての西アジア原産とされる1年草で、高さ100〜150cmになります。全体に帯白緑色を呈し、ほとんど無毛。葉は大きな長楕円形で、縁はギザギザになっていて、葉の付け根は茎を抱いています。5〜6月に直径10cmほどの大きな花を開き、花弁は通常4枚で、白色、赤色、紫色などがあります。アツミゲシは、麻薬の原料となるモルヒネを含有しているため、日本ではあへん法により栽培等が禁止されています。
詳しくは、東京都健康安全研究センター 薬用植物園 『ケシ鑑別マニュアル』