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ヒヨドリジョウゴ ヒヨドリが実を好むところから名付けられたそうですが新芽から赤い果実まで有毒成分が含まれています。

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学名:Solanum lyratum漢字名:鵯上戸 別名:ホロシ ハクエイ ツヅラゴ  分類/科名:ナス科ナス属
草丈:つる性 よく見かける場所:NT緑地 野原 よく見かける時期:8~9月
花言葉:

夏の終わりごろに藪の中で白い5枚の花びらをそりかえらせて咲かせます。花の付け根が膨らんで雄蕊の葯はオレンジ色が目立ちます。他の樹木等に絡み付いて繁茂するつる性の植物です。

花のあとに1cm程度の丸い緑色の実を熟すと赤くなります。
葉はアサガオに似たものから卵状のものまで部位によって大きく変します。東アジアから東南アジアに広く分布し日本全土の山野に生えるつる性の多年草です。人家の近くや明るい林などで見られます。
鵯上戸(ヒヨドリジョウゴ)の名は鵯(ヒヨドリ)がこの実を好んで食べることから名付けられたとされています。
他の植物を覆い尽くほどには繁茂せずに森林との境界部分などに生育していることが多いようです。

てんてん
てんてん

新芽から赤い果実まで有毒成分が含まれています。

 毒成分ソラニンというステロイドアルカロイド配糖体を含んでいます。誤って実を食べると、吐き気、腹痛、下痢、呼吸中枢の麻痺を起こし、たくさん食べると死に至る場合もあるそうです。
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