ミズヒキ 花が「おいわいぶくろ」につける「水引」に、にています。ひっつきむしです。 2025.11.11 この記事は約2分で読めます。 学名がくめい:Persicaria filiformis 漢字名かんじめい:水引 英語名えいごめい:Jumpseed 分類ぶんるい/科名かめい:タデ科イヌタデ属 大おおきさ:30~80cm よく見みかける場所ばしょ:市民しみんの森もり 道みちばた NT緑地りょくち よく見みかける月つき:8~11月 秋あきに緑地や市民の森の道ばたにスッとのびた細長ほそながい花はなの茎くきにつぶつぶした赤い小さな花をつけています。 地味じみな花ですが、見みかけると秋あきを感かんじます。 日本各地にほんかくちで見られますが、南西諸島なんせいしょとうや鹿児島かごしまでは、だんだん見かけられなくなっているようです。 名前なまえ「ミズヒキ」は、細ほそくのびた花がお祝いわい袋ふくろにつける「水引みずひき」に似ているのでつけられたそうです。 北アメリカにも仲間なかまが生育せいいくしていて、タネがとぶところからJumpseedジャンプシードとよばれているそうです。 タデ科かの植物しょくぶつですので、葉はにV字の模様もようが入るものもあるようです。 花は真っ赤です。 てんてん この実みも、ひっつき虫の仲間です。フックのようなもので近ちかくを通とおりかかった動物どうぶつにくっついてタネをひろげます。 ひっつき虫のしくみです。 みちくさずかんひつきむし 「ひっつきむし」のひっつく仕組み🕒️2022年10月1日ひっつきむしのひっつくしくみひっつきむし植物しょくぶつが子孫しそんを広ひろげるために種子しゅしや果実かじつの表面ひょうめんを「とげとげ」や「べたべた」などにすることで動物どうぶつの毛けや人間にんげんの衣服いふくに付つきやすくして運はこんでもらう種子しゅしたちの呼よび名なです。ひっつくしくみ針先はりさきが鉤かぎ実みの表面ひょうめんに突つきでた針はりの先さきが鉤かぎになっていて、それによって引ひっかかります。オナモミ属ぞく(キク科か)、ヤブジラミ属(セリ科)、キンミズヒキ(バラ科)、ハエドクソウ...