ひっつきむしのひっつくしくみ
ひっつきむし
植物が子孫を広げるために種子や果実の表面を「とげとげ」や「べたべた」などにすることで動物の毛や人間の衣服に付きやすくして運んでもらう種子たちの呼び名です。
ひっつくしくみ
針先はりさきが鉤かぎ
マジックテープ
逆さかさとげ
逆向きのとげのあるでっぱりで引っかかります。
センダングサ属(キク科)、チカラシバ・ササクサ(イネ科)
センダングサ属(キク科)、チカラシバ・ササクサ(イネ科)
鉤になるもの
ベタベタ
種子表面にねばねばした液のついた毛などて粘り着きます。
メナモミ・ノブキ(キク科)、チヂミザサ(イネ科)
メナモミ・ノブキ(キク科)、チヂミザサ(イネ科)
てんてん
秋の野原や山で「ひっつきむし」と出会えます。
しつもん いけん かんそう