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立山 針ノ木岳 これは?

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この写真は、合成です。3Dプリンタで出力した立体地図に背景の青空を重ねました。作り方をご紹介します。

立体地図を使った合成写真の作り方

地図を作成

国土地理院の3Dマップ出力機能で地図の場所を3D化します。
今回は、立山の針ノ木岳を中心に5万分の一を15cm四方におさめました。

3Dプリンタでプリント

3Dプリンタでプリント直後です。15cm四方で、およそ半日かかりますので、夕方に始めて早朝完成させます。深夜電力を使用するので電気代が安くなります。

白いフィラメント(PAL)を溶かして重ねていきます。私の3Dプリンタでは、最大15cm×15cm×15cmまで印刷できます。
PALは、トウモロコシやジャガイモなどに含まれるデンプンなどの植物由来のプラスチック素材です。

アクリル絵の具で着彩

グーグルマップなどの航空写真や国土地理院の地図をもとにしてアクリル絵の具で色を塗ります。白から土色、緑、水色と塗り進めます。

使ったアクリル絵の具です。
和風の緑色系を塗りました。

パソコンで画像合成

塗り終えたものを写真(スマホ)に撮ってパソコンで合成します。
私は、フォトショップエレメンツを使っています。
山の上部分を切り抜いて透明化し、そこに空の写真を重ねます。


完成です。

このように思い出の場所や行ってみたい場所を3Dプリンタとパソコンで作れます。ご質問や作ってみたい場所などありましたら下のお問い合わせフォームに、ご記入の上、返信ボタンを押してご連絡ください。立体地図作成もできます。
ご連絡お待ちしています。