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「あなたのコンピュータにウイルスが見つかりました!サポートに今すぐ電話してくだ さい。」は嘘です。キーボードの操作でタスクマネージャーを表示して、あやしいアプリを強制終了させれば止められます。

この記事は約3分で読めます。

パソコンを開いてインターネットで調べ物をしていると偽警告が表示されて画面が動かなくなり大きな音がなりはじめることが最近また増えているようです。


消費者庁より

ウイルス警告に注意

起きる現象

「あなたのコンピュータにウイルスが見つかりました。」「当社に今すぐ電話してください。」というロゴと大きな音で警告音が鳴ります。そのウインドウにWindowsのロゴと連絡先の電話番号(050ではじまる)が出ています。
さかんに「ウィンドウズ東京品川サポートセンターです。電話をしてください。」と繰り返します。
電話をしてはいけません。

電話をかけると

コールが始まってすぐに男性の声が聞こえ「Windows東京品川サポートセンターです。」と明らかにイントネーションの違う日本語が聞こえます。偽サポートです。

音を止め画面を復旧させる手立て

ALT+CTRL+DELでタスクマネージャーを表示してブラウザを終了させます。(私の場合はchromeを終了させました。)

ALT+CTRL+DELのキーを同時押し

 

chromeのタスクを終了

すると 画面が消え音も止まりました。よくあるポップアップ広告の一種のようです。ブラウザや動いているあやしいソフトを強制終了すれば止まることがわかりました。私自身が気がつかないうちに、なにかをクリックして出てきたようです。

目的はお金

セキュリティ対策のサポート契約料などと称し金銭の支払を要求することが目的のサギでした。

悪質な手口

パソコンを遠隔操作して警告音や偽警告表示を消し消費者を信用させます。次に、遠隔操作でセキュリティ対策のサポートの料金表が記載されたウインドウを消費者のパソコンに表示させるそうです。そのサポート受けるための契約金の代金として数万円を前払式電子マネーなどで即座に支払うよう求めコンビニエンスストアなどで前払式電子マネーなどを購入してくるようせかしてくるそうです。
さらに悪質なのは購入してきた前払式電子マネーの裏面に記載されているコード番号を電話の相手方に伝えると相手方は、「コードの入力を間違えましたね。この電子マネーは使用できなくなりました。もう一度買ってきてください。」「入力ミスしたお金は郵便為替で返金されます。」などと偽って何回も新しい電子マネーコードを入力させ数万円以上の金額を入金させるそうです。詳しくはこちらをごらんください。

原因

自分の操作をたどっていくとwindowsの通知センターのウイルス警告からでした。そのほかの原因も考えられますが手口がどんどん変化しているので原因追及はむずかしいです。

アンチウイルスソフトの通知の下に出ていた警告をクリックしたことから始まったようですが?
てんてん
てんてん

今回の場合、急にパソコンが壊れたりしません。
何かあったら誰かに相談してから行動してみると安心です。

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