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「旅の絵本」(安野光雅著)をより楽しむための本を作りました。

この記事は約3分で読めます。

2020年に亡くなった安野光雅先生の「旅の絵本」を読みたくなって街の本屋さんで購入しました。
穏やかなタッチの風景画と所々にある遊び心を楽しみながら読みました。
それぞれの場面に文字はありません。

ところがダイアナ妃の結婚式の様子など所々に実際の人物や土地の生活の様子が描かれています。

これらの絵の説明は巻末に載っていますが解説を読みながら場面を観るのが面倒なので解説とその部分の画像をまとめた本を作りました。

てんてん
てんてん

サンワサプライのアルバム作成キットで作りました。

ワープロソフトで絵本の解説文を入力して絵本の部分写真を入れて作りました。
詳しい製作方法は後日紹介いたします。

本物の絵本と解説本(自作)

右側が本物の絵本で左側が自作した解説本です。
解説本の表紙は布状できれいに印刷できました。

解説本を開いたところ

つやなしの用紙なので見やすく落ち着いた色合いになっています。
今回は両面印刷せずに片面印刷したものを貼り合わせて1ページにしました。
各ページに解説に載っていた部分の絵のアップと文を場面ごとに載せています。
全部で10ページになりました。

絵本(左)の場面と解説本(右)を開いて解説を読みながら絵本を楽しむことができました。

安野光雅(あんの みつまさ、1926年3月20日 – 2020年12月24日)

安野は工業高校を出たあと、小学校の教員をしてあと、23才で上京し、三鷹市や武蔵野市で小学校教員をしながら勉強し、35才で画家として独立する。1978年(昭和43年)に42才で「ふしぎなえ」(福音館書店)で絵本作家としてデビューしました。
代表作には「ふしぎなえ」、「ABCの本」、「天動説の絵本」、「旅の絵本」、「繪本 平家物語」、「繪本 三國志」や司馬遼太郎の紀行「街道をゆく」の挿画などがあります。
故郷津和野の駅前に「安野光雅美術館」があります。

旅の絵本

安野光雅が描く遊び心いっぱいの人気シリーズです。克明繊細な筆使いで描かれた街並みや自然の風景の中に童話の主人公や名画の一場面やスターや事件などがさりげなく描かれています。1977年に出版された最初の中部ヨーロッパ編から2018年のスイス編まで世界各地をめぐります。
旅の絵本(中部ヨーロッパ編)旅の絵本Ⅱ(イタリア編)旅の絵本Ⅲ(イギリス編)旅の絵本Ⅳ(アメリカ編)旅の絵本Ⅴ(スペイン編)旅の絵本Ⅵ(デンマーク編)旅の絵本Ⅶ(中国編)旅の絵本Ⅷ(日本編) 旅の絵本Ⅸ(スイス編)

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