アカンサス ギリシャの国の花です。アザミに似た形の葉は古代ギリシアのコリント式柱頭の装飾に使われています。

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学名がくめい:Acanthus mollis 和名わめい:ハアザミ(葉薊)英語名えいごめい:Acanthus, Bear’s breeches 分類/科名ぶんるい かめい:キツネノマゴ科ハアザミぞく(アカンサス属)
草丈くさたけ:100~200cm よくかける場所ばしょにわ よく見かける時期じき:6~8月
夏に株下から長くのばした茎にキンギョソウのような筒状の花をたくさんつけています。株もとに光沢のある切れ込みが多いアザミのようなギザギザの大きな葉を茂らせています。

地中海沿岸(ヨーロッパ南部・アフリカ北西部)が原産の毎年花を咲かせる常緑多年草です。ギリシアの国花です。
学名はギリシャ語の「トゲ」で葉のギザギザに由来しています。
耐寒性も強く栽培も比較的容易な植物だそうです。種から育てることも出来るそうです。

アザミに似た形の葉は古代ギリシアのコリント式柱頭の装飾に使われています。現代の銀行建築にまで広く用いられている。